【株初心者の為の株式投資入門】
東京証券取引所などジャスダック市場を除いた国内5証券取引所に上場する
株式の外国人株主の保有比率が時価総額換算で28.0％と4年連続で上昇しました。
これにより今現在、過去最高の水準に達したことが明かになりました。
また、今回上述した数値が算出されることとなったのは、東証の2006年度末時点
の「株式分布状況調査」の一環からとされております。
今年3月末時点で5市場に上場していた普通株式2937銘柄の時価総額は
約568兆円で、このうち外国人株主の保有額は約159兆円となりました。
そして、時価総額換算での保有割合は1.3ポイント上昇して28.0％となりました。
ただし、各上場企業の銘柄の株主数を単純合算することで得られる延べ人数を
見ますと、外国人株主は前年度末比10.4％増の27万人となっております。
しかし株主数ベースの割合は0.7％にとどまっております。
今後、日本の株式市場は外国人投資家主導のもとにボックス相場が
形成されてしまうのではないか心配です。
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