今回は株式投資を行う上でのバイブルとされている会社四季報を利用して銘柄を選ぶ方法
について誠に簡単ではございますが、解説させていただきたいと思います。
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会社四季報には企業の詳細な情報が記載されています。この中で投信などが個別の銘柄
を保有している割合が公開されています。また、株主構成も記載されています。
いくつかピックアップした銘柄の中に、運用のプロであるファンド（投信）が投資しているので
あれば株価が上昇する可能性が高いと判断することができます。
もちろんファンドとて人間ですので、いつも勝ち続けているわけではありません。外れる場合
も当然のことながらあります。しかしファンドの場合はそれなりに入念に分析しています。
顧客に損をさせてしまえば信用が落ちるからです。中でも新興市場銘柄や小型株の場合に
は機関投資家、ファンド、外国人投資家などの大口が保有すると株価がちょっとしたことで
大きく上昇する可能性があります。市場に流通する株の量に限界があるからです。
買いたくても中々希望通りには変えない状況が続けば株価は一気に上がります。そして、
今の景気が悪い時期に好材料が発表されると大きく好感されることになります。
そうなれば、必然的に株価が上昇することになります。こういったプロがどれくらい投資して
いるかといった情報も会社四季報で分かりますので、利用しないてはないと思います。
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