■儲かる銘柄に投資しないと儲からない
残念ながら株式投資で実際に利益がコンスタントにでている方というのは、それほど多くあり
ません。5年程度期間でみれば全体の1割にも満たないといわれています。
では、なぜ、株式投資で多くの投資家は損することになるのかといえば、一番の要因は、
「儲かる銘柄」に投資していないという点があげられます。
つまり、銘柄選びの段階ですでに失敗している可能性が高いのです。もっとも、株式市場に
上場している銘柄数は4000社以上に上りますので、銘柄選びは確かに骨がおれます。
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■推奨銘柄にだまされない！
ですので、株式投資関連の書籍やマネー雑誌などで紹介されている推奨銘柄に、手っ取り
早く投資したいという気持ちは分からなくありません。
しかし、こういった推奨銘柄は本が書店に並んだ時点で、多くの人が同じように投資しようと
するので、そもそも、買った時点で売らなければならない銘柄なのです。
なぜなら、すでに機関投資家のような大口は買っているからです。ですので最初の数日間
は勢いよく株価は上昇するかもしれませんが、すぐに下落します。
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■推奨銘柄はこう考える！
なぜ下落するかといえば大口が売るからです。また、すでに買っていた個人投資家も天井
圏にあることを察知して、利確定を急ぎますので、勢いよく下落します。
ですので、推奨銘柄はこうした理由から、すぐには買ってはいけないのです。こういった思惑
が背景にあると理解した上で、時期をずらして底を売ったことを確認してから買うべきです。
必ず、大きく下落した後というのは、割安感から見直し買いが入ります。そうすると、再び大き
く上昇する可能性が高いので、推奨銘柄でも利益がだせる可能性が高まります。
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