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売買シグナル(2) - 株初心者が株を始める為の株式投資入門





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売買シグナル(2)

「下げ止まってから再上昇する」というのも、買いシグナルとされています
が、実際に下げとまったかをどのようにして判断すればよいのか判断に悩む
ところです。


本当に下げ止まったのか判断する一つの目安としては、引け値が、「前日比
でプラス」になることで、逆に考えると、前日比でマイナスが続いている状態
では、今後も下げ続ける可能性が高いので、手出し無用と判断出来るのです。


当然の事ながら、何日も下げていた相場が、今日前日比でプラスになったから
といって下げ止まったと判断することはできません。


その次の日に、ローソク足がきりあがる状態が形成されていれば、下げ止まり
の可能性が高まり、その次の日も同じ状態になれば、よい可能性は高まります。


しかし、毎日、可能性の高まりを確認するだけでは、いつまで経っても買いに
入ることができず、チャンスをものにできなくなりますので、必ずどこかで下
げ止まったと判断を下す必要があります。


その場合の考え方として、短期であれば、「3日まえの高値を抜く」もしくは、
「前の安値」より高い位置で下げ止まりの兆しが見え、ローソク足が切りあが
っていく事が確認できた時点で、下げ止まったと判断を下す考え方もあります。


よく、株式投資の書籍などで「押し目を狙え」といった手法が度々紹介されて
いますが、押し目での買いがまさにこれらに当てはまります。


一旦下がってきた株価が下げ止まり、再上昇したところがシグナルとなります
が、押し目買いは「下がってきたときに買う」というものではありません。


反転上昇したところが買いシグナルとなるので、注意してください。


なお、「高値を抜けたら買い」とか「再上昇したら買い」と聞くと、それだと
高値をつかまされることになり、もっと安いところを狙って買い入れ、高く売
るべきだと思われるかもしれません。理屈としてはもっともだと思います。


しかし、この「安く買って高く売る」意味の本筋というのは、高く売ることなの
です。買うということも、売る値段よりも安く買うことができればよいので、仮
に昨日より高値で買ってしまったとしても、もっと高く売ればよいわけです。


反対にいくら安く買っても、その後もっと株価が安くなってしまえば
まったく意味がないのです。



※投資は自己責任でおねがいします。
掲載された内容につきましても、誤字脱字など含め、
当方は一切責任を負いませんので予めご了承下さい。

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