【株式投資が分かる金融取引入門】
移動平均線は、グランビルの法則で有名なグランビル氏によって
開発されたチャートです。
一般的なチャートの特徴として、価格変動を連続した線として表現
されるのですが、グランビル氏が開発した移動平均線は、任意の
期間の平均値をつなげていくのが特徴とされています。
どういうことかといいますと、30日移動平均の場合、過去30日分の
価格の平均を点でまず表します。
そして、次の日の平均は最も古い1日を削除して新しい1日を加えた
数の平均となるわけです。
こうしたことから移動平均線は、任意の期間の平均を算出すること
により実際の株価の値動きに対して上下がなめらかになります。
実際に、同じ銘柄の移動平均線で比べても、期間が長くなるほど
なめらかになっていくのが特性としてあげられます。
こうしたことから移動平均線はトレンドの変化をとらえるのために
用いることを目的としております。
移動平均線が交差するポイントを以下のように称します。
●ゴールデン・クロス─中期線が長期線を上抜く
●ミニ・ゴールデン・クロス─短期線が中期線を上抜く
●デッド・クロス─中期線が長期線を下抜く
●ミニ・デッド・クロス─短期線が中期線を下抜く
ゴールデン・クロスを上昇トレンドへの転換とし、デット・クロス
を下降トレンドへの転換と判断します。
正確性については、短期の場合あまり期待できません。
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