移動平均線の売りシグナルも、買いシグナルの逆パターンです。
(そのうち代表的なひとつは)
『上昇してきた移動平均線が横ばいになるか、
下向きになっているところで、株価が移動平均を下回る』
状態です。これは、※高値圏から下降トレンドへの転換を示唆するシグナル
です。移動平均のシグナルは、買いにしても、売りにしても、非常に分かり
やすいというのが特徴になります。
しかし、どのくらいの期間の平均を参考にするかによって、シグナルの捉え
方が違ってきますので、十分注意が必要です。
平均を取る方が頻繁にシグナルが出ますし、期間が長い程シグナルが出にくく
なります。短期の投資スタンスの人は、5日移動平均や、10日移動平均、ある
いは20日移動平均など、日次ベースの移動平均が参考になると思います。
※高値圏(たかねけん)
株価の上昇しすぎたため、もうこれ以上、
株価の上昇が望めない状態の事をいいます。
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