今現在、日米の株式市場は連日のように大幅下落を繰り返しており、こうした状態がしばらく続くよう
ですと今後実体経済にも大きな影響を及ぼすことが考えられます。
こうした状況下にありながらも、全体の1割くらいの銘柄は上昇基調にあるので、長期で投資している
投資家によっては保有し続けた銘柄の中に、大きく上昇した銘柄もあると思います。
一方、反対に損切りと再エントリーを繰り返しても含み損を膨らまし続けている銘柄もあるかと思います。
利益が出せている銘柄と、損失を出し続けている銘柄の差は決して小さくはないと思うのですが、将来
的なことは誰にも分らないので、今後この2つの銘柄の立場が逆転することもありえます。
今現在、保有して利益が出ている銘柄でも、そのまま保有し続けたことにより、その前の段階で手に
する事ができた含み益がパーになることだて十分にありえます。
上昇するのは本当に長い時間かかりますが、下落する時は一瞬です。
なので、常にどこでエグジットするか予め決める必要があります。
また、思惑がはずれ、損切した銘柄に再エントリーする場合は、本当にトレンド転換したかを見極
めてから再エントリーする必要があり、損を取り返そうとあせると痛手を被ります。
上述したことからも、やはり、株式投資で大切なのは、分析と検証だと思います。
ですので、常に仮説を立てて検証することをお勧めします。
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