言うまでもなく、
株式投資で、株価チャートは非常に重要です。株価チャートが示す売りシグ
ナルの基本は、買いシグナルと反対の状況を考える方が簡単です。
例えば、買いのタイミングとしてよく教本などでいわれている『前の高値を更新したら買い」で
あるとするならば、『前の安値を更新したら売り」がシグナルとなります。
ただ、『前の安値』をどこに設定するかによって、シグナルがでる時期がちがうので、得られ
る結果が大きく変わりそうです。短期の売買であれば、「過去5日の安値を下回ったら売り」、
もう少し長い期間で投資を考えているのであれば、『過去4週の安値を下回った時点で売り」
というように、投資スタンスに合わせて基準とする「安値」を決める方法も考えられるでしょう。
また、株価が上昇し続けている間は株を売る必要はありません。
こうした場合は、「株価が高値を更新しなくなったら売り」、「ローソク足が切り上がらなければ
売り」といったシグナルも当然のことながらありだと思います。なぜなら、こういったシグナル
は、「1日の戻しも、もみ合い状態も容認しない」と、いう意味になるからです。
上述した以外では、株価が高値圏にある局面で、ローソク足が「長い上ヒゲ陰線」を描いたり、
大陰線を描いたりするといったローソク足の形をシグナルとにする考え方もあります。
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